一生記憶に残るような。 そんな体験は、その後の人生を変えてくれる。
一生記憶に残って、一生ボクを支えてくれる。
一生記憶に残るから、いつもどこでもボクに寄り添ってくれる。
でも、一生記憶に残るような記憶は、人生の中で少しだけ。
よっぽどの出来事じゃないと、人の心は惹かれない。
それは、良くも悪くも。
とっても心に響いた言葉も心に残るし…
とても怖かったことも、とても悲しかったことも。
でも、きっと、それらの経験は全て、ボクに何かを与えてくれた。
例えば、震災を経験した時。
いつ来るか分からないものは、決してずっと来ない訳じゃないって分かった。
もしかしたらあと百年後。
もしかしたらあと一秒後。
例えば、大切なものを失った時。
当たり前は、当たり前じゃないんだって。
大切なものは当たり前のようにそこにある。 それって、当たり前?
昨日まで一緒だった。 じゃあ、明日も絶対一緒?
例えばずっと前に友達と遊んだ時。
友達って、本当に大事なんだよね。
悪いところはちゃんと正してくれて、いいところは伸ばしてくれる。
何より、一緒にいるって言うだけでも楽しい。
今頃、元気にしてるのかな。
たとえどんな明るい想い出でも、どんな暗い想い出でも。
想い出は、ボクを導いてくれる。 引き戻してくれる。
ボクを、元気付けてくれる。 ボクを、慰めてくれる。
きっと、みんなそうなんだよね。
みんな、それぞれ辛い事があって、苦しい事があって。
そして、みんな自分の中にある想い出に支えられて、今日も生きてる。
その中には、誰かを元気にしてる人だっている。
画面の向こうから、自分の頑張っている姿で、誰かを元気付けたり。
直接寄り添って、一緒に頑張ろうって、支え合ったり。
ボクには、何ができるのかな。
ボクは、とてもスポーツが得意な人じゃない。 むしろ、下手っぴ。
歌も、好きだけど、上手くはないし、まふまふさんのようには到底なれない。
ボクには、人より優れているものなんて、ほとんどない。
でも、きっと、そんなの関係ない。
だって、ボクらは、生きてるだけで七十億分の一の奇跡なんだから。
…あれ、八十億だっけ。
とりあえず、みんなオンリーワンなんだよ。
キミは全てにおいてあの人よりも劣っているかもしれない。
でも、キミにしかできない事なんて、数えきれない程にあるんだよ。
キミが、それに気づいていないだけ。
…なんて、ボクが色々書いてみてる。 このブログを通して。
ボクには、文才も語彙力もない。
でも、ボクの言葉が、誰かに響くかもしれない。
誰かが、共感してくれるかもしれない。
誰かの考え方が変わるかもしれない。
そうすれば、ボクはその人の中で永久の想い出となり、その人を支えられる。
ボクが、誰かを救えるかもしれない。
ヒーローみたいに、かっこよく登場して、悪党は倒せない。
でも、誰かの心を晴れさせることなら、きっと。
だから、たまにこんな記事も書いてる。
誰かにとって、一生記憶に残るような記事を目指して…