こんにちは、ジェイドです。今日は、デルトラクエストの2巻を読んだ感想を載せたいと思います。
ですが、よくよく考えてみると、ネタバレなしで書くといっても、結局は次の巻でネタバレは必須になるので、ここからはネタバレを含んで、1巻の内容も含めて感想を書きたいと思います。
まず、意外だったのが、主人公が、前の主人公の息子に代わる所です。
他の物語では、主人公が交代するというのは稀に見るくらいなので、結構衝撃を受けました!
次に、ジャスミンという登場人物が、ある意味すごくて、当たり前のように影の憲兵団から金品を盗んだり、そのくせ、金貨や銀貨の価値を知らなかったり。でも、それには辛い過去が由来していたり...
最初は、ドラえもんでいうしずかちゃんみたいな立ち位置かな~とか思ってたけど、どちらかというと、太陽王伝説の王子みたいな性格をしていたり...
それでも、いつも一緒にいるカラスと小動物には、優しい一面を見せたりと、不思議な魅力があるキャラクターだと思いました。
更に、主人公のリーフ!リーフは、とても強かったり、勇敢だったりする訳ではありませんが、とても心優しく、宝石のおかげとはいえ、とても賢くて、それでも少し臆病な一面もあるので、この本を読んでいると、知らず知らずのうちにリーフに共感してしまう、そんな人柄のキャラクターです!
ここからは、内容に関する感想を、1巻から書いていきます。
1巻でリーフたちが向かったのは、「沈黙の森」という恐ろしい森でした。
そして、そこの最深部にいたのは、番人!
その番人はとても強く、それでも立ち向かっていくリーフたちの事細かい描写は、とてもスリル満点で、どんどん読み進められました!
番人を倒した後から始まる2巻ですが、奴隷を助けようとするリーフの優しさに胸を打たれました。
その後、家を見つけましたが、その手前には沼があり、リーフたちははまってしまいます。
ですが、ニジとドッジという二人の家の住人に助けられます。
でも、その二人は、実は邪悪な魔女テーガンの子供たちの内の二人で、よく分からない言葉が、実はただの逆さ言葉だったり、1巻の内容が伏線になっていたり...
その後辿り着いた「嘆きの湖」では、大きな魚に襲われたり、魔女テーガンもやってきたり、魚が実は人間だったり。
そして、最初の方に助けた奴隷が、最後までとても役に立っていたり...
つまり、めっちゃ面白かったです!ほとんどネタバレしか載せられていませんが、ちゃんと読むと本当に面白い小説です!
記事を書いておいて、無責任かもしれませんが、これでもまだ内容の1割も含まれていないので、時間があれば是非読んでみて下さい!
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