雑記

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お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」

 やっほ~。 今日、久しぶりに体重計乗ってみたら、体重が増えて、体脂肪率が下がってたジェイドだよ~。

 

 …これって、どゆこと? もしや、筋肉が付いたのかな? まぁ、今更筋肉が付いたところで、あんま変わんないとは思うけどね。

 

 さぁて、今日は「出会いの春、別れの春」について!

 

 

 春×学校と言ったら、春休ⅿ…入学式と卒業式だよね!

 

 そして、今月は三月だから、どちらかというと別れの要素多めだよね。

 

 それでさ。

 

 

 実は、ボクが信頼してた人…恩師って言うのかな? 二人、離れることになってね。

 

 「出逢いあれば別れあり」、そんなの分かってるけどさ。

 

 せめて、あと一年だけでも、近くにいて欲しかったなぁ。

 

 …と、運命を恨む反面、自分を恨んでる。

 

 未練があるから、離れたくない。 でも、その未練を作ったのは、ボクなんだよね。

 

 

 一人はね、ボクの小説第一作目を読んだ、最初で最後の人。

 

 家族にも友達にも見せてない、たったノート数ページの、自分でも二度と読みたくないくらい恥ずかしい出来栄えの小説を、読んでくれた人。

 

 読んだ後、良かったところをいくつも教えてくれて、次を楽しみにしてるって、言ってもらえた。

 

 もちろん、それからすぐに二作目を書き始めたよ。 同じノートの、次のページから。

 

 でも、書けば書くほど、やっぱり構成や表現の拙さが恥ずかしくなって。

 

 小説を小さい頃からたくさん読んでたから、面白い文、人を惹きつける文っていうのは分かってた。

 

 だからこそ、尚更。

 

 書くのをやめた次の日、その部分のページを全部のりづけして、開けないようにした。

 

 

 だけど、それじゃやっぱりダメだなって思って。

 

 いつだったかな。 去年の年末くらいから、新しく、2.5作目?3作目?を、書き始めて。

 

 それが、今書いてる小説。 今だいたい2万字弱だね。

 

 理想は、今年の8月中旬に投稿して、ここにも載せたいな。

 

 それが無理なら、来年の夏、同じ時期に。

 

 …そう、来年度以降に。

 

 小説だけに時間を割けなかったのは事実。

 

 スランプが定期的に起こるのも事実。

 

 でも、もしこのことを知っていたら、全編後編…いや、4部作くらいにして、最初の1冊分くらいは読んでもらえてたかもしれない。

 

 もう一度小説を読んでもらって、今度は直接感想を教えてもらって、褒めてもらいたかったなぁ。

 

 そして、「次も楽しみにしてる」って、言ってもらいたかった。

 

 きっと、その人は、今年の夏、このブログに来て。 ボクの小説を、どこかから読んでくれる。

 

 何かしらの形で、感想を教えてくれるかもしれない。 とっても優しい人だから。

 

 でも、もう一度会う機会なんて、きっと…。

 

 

 それだけじゃない。 その人はね、ボクが好きなタイプの大人だったんだ。

 

 端的に言うと、子供っぽい人。 でも、そういう感じじゃなくって。

 

 いつも、他の人以上に、ボクらと一緒に笑ったり泣いたりして、何かあったときはいつも子供側に立ってくれて。

 

 めっちゃ仲がいい、頼れる先輩みたいな。

 

 それでいて、叱るときは結構ちゃんと叱ってくれて。

 

 その距離感から、たまにイジられたり、反感買ったりしてたけど、ボクは本当にその人を尊敬してたんだ。

 

 大切な存在ほど、別れが辛いものなんだね。

 

 

 もう一人はね、ボクの人権なんちゃらを手伝ってくれた人。

 

 ボクの頼れる協力者であり、なぞなぞの戦友(?)でもあった人。

 

 会った時には、なぞなぞを出したり、出されたり。 ヒントをもらったり、秒で正解したり。

 

 なぞなぞが嫌いな人はいなくても、めっちゃ好きな人って、案外いないもんで。 とっても楽しかったなぁ。

 

 ボクみたいな分かりにくいやつじゃなくって、特別な知識も何も必要なければ、答えを聞けば絶対「あ~!」ってなる問題で、その上で解き応えがあるなぞなぞ。

 

 とっても、楽しかったなぁ。

 

 んで、その人は偉い人?だったから、前に直訴状的な手紙出したんだよね。

 

 結構長い手紙を出してさ、その人はきっととっても忙しいのに。

 

 でも、ちゃんと読んでくれて、そこからすぐに動いてくれた。

 

 まずは話し合いの場を設けてくれて、そこで委員会みたいなものを組織しようって結論が出て。

 

 今月の上旬、実際に活動があったんだ。 話し合ったのは、つい1~2カ月前の話だよ?

 

 すぐに動いてくれたんだ。

 

 そして、昨日。 最後の挨拶をしに行ったら、手紙の話をされて。

 

 「まだ持ってるんだけど、次の人に渡してもいい?」って。

 

 まだ、持っててくれてたんだなぁ。

 

 そして、自分がいなくなっても物事がスムーズに動くように、考えてくれてた。

 

 もちろんボクは二つ返事で承諾したよ。

 

 でも、さ。

 

 ボクが目指すのは、いじめ、それに伴った差別や偏見0の学校、地域、そして日本。

 

 できれば世界中、そうなればいいよね。

 

 でも、まずは自分がいるところでしょう?

 

 きっと、ボクんとこは変わる。 来年度中に、確実に、形骸化した行事も、時代遅れのマニュアルも、書き換えられる。書き換えてみせる。

 

 …でも、それを成し遂げた、理想の未来に。 少なくとも近くには、その人は、いない。

 

 ボクがいつ年齢COするか知らないけど、多分ボクに再来年度はないんだよね。

 

 せっかく、動いてくれたのに、その人に見せられたのは、活動内容と組織名を決めている段階まで。

 

 ボクが、もっと早く手紙を書いていれば。

 

 いや、もっと早く、ボクらが騙されていることに気付いていれば。

 

 「傍観者は加害者陣営、悪い奴」 その固定概念を刷り込まれて、ボクも人権作文を書いていた。

 

 「傍観者でいいのか」 今では、今だからこそ、その言葉が、重く、無責任に感じる。

 

 それに、あと少し、半年、四半年でも早く、気付けていれば。

 

 例年通りではない、アンケートの結果を、見せられていたかもしれないのに、ね。

 

 

 最後の最後、結局ボクは、言えなかった。

 

 「絶対に変えてみせる」って、言いそびれた。

 

 その一言が、たった一言が、もし言えていたら。 少しでもボクは気が楽だったかもしれない。

 

 

 …なんだか、視界が滲んできちゃったなぁ。

 

 そういえば、昨日、布団にくるまって、一人暗い中、深夜の1時に泣いた。

 

 いつ寝たか憶えてないけど、すぐには寝付けなかったはず。

 

 あんなに泣いたのなんて、いつぶりだったかな。

 

 5年くらい前の、飼い猫の仔猫の里親が決まったとき以来だったっけ。

 

 それ以来、悲しくて泣いたことなんて、ほぼなかったなぁ。

 

 そして、意外に、涙って出ないものなんだね。

 

 

 今日、お風呂に入りながら、歌を歌ったんだ。

 

 一人目の恩師の人と、とある理由で縁がある歌がいっぱいあるんだけどさ。

 

 「炎」と、「花に亡霊」と、「折り紙と百景」だったかな。

 

 今更炎歌ってさ。 ちゃんと歌詞を噛みしめながら歌って。

 

 なんか、すっごいリンクしてて、泣きそうになった。

 

 三曲から、いくらか抜粋しようかな。

 

さよなら ありがとう 声の限り

悲しみよりもっと大事なこと

去りゆく背中に伝えたくて

ぬくもりと痛みに間に合うように

 

このまま続くと思っていた

僕らの明日を描いていた

呼び合っていた光がまだ

胸の奥に熱いのに

 

僕たちは燃え盛る旅の途中で出会い

手を取りそして離した 未来のために

夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう

強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞に

 

懐かしい思いに囚われたり

残酷な世界に泣き叫んで

大人になるほど増えて行く

もう何一つだって失いたくない

 

悲しみに飲まれ落ちてしまえば

痛みを感じなくなるけれど

君の言葉 君の願い

僕は守りぬくと誓ったんだ

 

音を立てて崩れ落ちて行く

一つだけの

かけがえのない世界

 

手を伸ばし抱き止めた激しい光の束

輝いて消えてった 未来のために

託された幸せと 約束を超えて行く

振り返らずに進むから

前だけ向いて叫ぶから

心に炎を灯して

遠い未来まで……

 

もう忘れてしまったかな 世の中の全部嘘だらけ
本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと

忘れないように 色褪せないように
形に残るものが全てじゃないように

忘れないように
色褪せないように
心に響くものが全てじゃないから

 

花を 風を 飾るあの日々を
覚えていますか

貴方のくれた 百余の景色を
今は お暇しても
四季折々の夢でありますように
色を変える 折形の様

ずっと ずっと 気づいていました
貴方のことに 叶わぬことに
人も 実り 麦秋
知れたことでしたね

あれも これも 間違いだなんてさ
言わないでいてよ

 

(歌詞リリさんいつもお世話になっております)

 

 …なんか、炎さ、抜粋じゃなくてただのコピペになっちゃったね。

 

 でも、本当に、一語一句、心に響いてさ。

 

 

 別れはボクが決めたことじゃない、それは仕方がない。

 

 でも、それを知らなかったとはいえど、何かできたんじゃないか。 何かするべきだったんじゃないか。

 

 そう思う度に、胸が締め付けられる。

 

 歳を重ねるごとに、感情が深まって、本当に悲しい時に、とっても悲しくなっちゃうみたい。

 

 きっと、今日も眠れずに、枕を濡らすんだろうなぁ。

 

 明日も、明後日も、気持ちの整理がつくまで。

 

 

 だからまあ、もしボクが荒れても、そんなに心配しないでね。

 

 それじゃ、今日はもう、寝ようかな。

 

 いつもなら、12時半くらいまでずっと小説書いて、飽きたらYouTube見て、ツイッター漁って。

 

 でも、そんな気力はないや。

 

 ということで、今日の記事はこれでおしまい。

 

 なんだかんだ、書きたいこと、言えなかったことをいっぱい吐き出して、約4000文字。 いつ振りかな、こんなに書いたのは。

 

 

 ちなみに、後付けではあるけど。

 

 お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」

 

 ボクがもっと早くやっておけばよかったと思う事。

 

 小説を、もっと早く、書いていればよかった。

 

 人権学習の違和感に、もっと早く気付いて、行動を起こしていればよかった。

 

 

 でも、もう遅いよね。

 

 今さら喚いたって、後の祭り。

 

 …その時が来るまで、留年しちゃおっかな。

 

 なんちゃって。

 

 

 んじゃぁ、ホントにそろそろ寝るね。

 

 もう、見てるキーボードと打ってるキーボードがずれ始めてるから、相当眠いんだろうね。

 

 今年の春、寂しさ、悲しさ、やるせなさ、不甲斐なさを忘れられるような、素敵な出会いがありますように。

 

 もちろん、みんなにも。

 

 みんなが、ボクのような想いをしませんように。

 

 素敵な出会いが、ありますように。

 

 

 おやすみ。