こんにちは、ジェイドです。今日もまた、この…コーナー?カテゴリー?の、記事を書きます。
今日歌詞を考察みたいなことするのは、「生まれた意味などなかった」です!この曲は、とても歌詞が深く、旋律も耳に残り易いし、MVもすっごく深いので、歌詞載せる前におススメしておきます!
あと、今回から、曖昧な語尾やめますw
じゃ、本編!
厚紙の箱に捨てられた 命ならば値打ちはないか?
バス停 待合に渦巻く 見て見ぬふりの雑踏
書き損じはどうしようもないが それに勝る反吐が出ないか?
その行方は今日日じゃ 誰も知らない
段ボール箱に捨てられていた命になんか、価値は無いのかな。バス停の待合所は、いつも見て見ぬふりをしている人で溢れ返っている。書き間違いはどうしようもないけれど、それ以上に気分悪くならない?
母の手を零れた 小さな命は
後部座席に勝る価値もない
母親に見捨てられた小さな子供の命の価値なんて、車の後部座席以下なのか。
何者にもなれる命で
救えるものひとつもないのだ
これほどに器用な手先で
救えるものひとつもないのだ 僕たちは
僕たち人間は、無限の可能性を秘めている生き物なはずなのに、何一つ救う事は出来ない。こんなにも手先が器用なのに、救えるものなんて一つもないんだ。
底知れた愚鈍な世界だ 書き物に筆を取れども
ぶちまけたインクのそれが ひどく適切ではないか?
死にたいかと言われりゃ 特に死ぬほどの孤独でもないが
生きたいか問われたら 何も言えない
ここは、底知れた無知な世界だ。書き物に筆を取っても、ぶちまけたインクが一番お似合いなんじゃないか?死にたいかって聞かれたら、死にたいって思うほど孤独じゃないのかもしれないけど、生きたいかって聞かれたら、何も言えなくなってしまう。
虚しさに適した表情はどれだ
書き始めの言葉は
『生まれた意味などなかった。』
虚しいという感情を最もよく表すことが出来る表情は、どれなんだろう。書き物の書き始めは、『生まれた意味などなかった。』
先見えぬ小説を読めば
捲り終えぬ世界があるのか?
振り向けば崩れる足場で
明日から何処へ向かうのだろう 僕たちは
先が見えない小説を読めば、絶えず逆転の起こり続ける世界があるのかな?一方通行のこの人生という足場の上で、明日から僕たちの運命はどうなっていくのだろう。
アンノウン
「私は誰だ」 「貴方は誰だ」
アンノウン
消しては書いて 丸め捨てては
アンノウン
自分ひとつが未だ書けない
分からない。私は誰?あなたは誰?分からない。何度も書いて、それを消してはまた書いて、ぐしゃぐしゃに丸めて捨てて。分からない。自分すらまだ書くことが出来ない。
生まれた意味などないのか?
生まれた意味などないのか?
―——生まれた意味などないのだ。
自分が生まれた意味なんか、本当は無かったのかな?自分がこの世に存在していることに、意味なんてなかったの?―—―生まれた意味なんてなかったんだ。
事切れぬものなんてないのに
救えるものひとつもないのに
この命に意味などないのに
優しい明日なんてないのに
いつまでも終わりのない物なんてないのに、自分なんかに救えるものなんて一つもないのに、この命には意味なんかないのに、自分を受け入れてくれるような明日なんて来るはずないのに。
行かなくちゃ たとえ死に向かって歩いていたって
書かなくちゃ 当然余白も残っちゃいないが
知らなくちゃ 明日を この途方もない暗晦を
それでも、僕は行かなくちゃいけないんだ。たとえ、その行く先が地獄だったとしても。僕は書かなくちゃいけないんだ。当然、余白なんて、探してもどこにもないけれど。僕は知らなくちゃいけないんだ。必ずやってくる明日を、そして、この先で僕を待っている暗闇のような世界を。
生きなくちゃ 生きなくちゃ
生きなくちゃいけない
そして、どうしても、僕は生きなくちゃいけないんだ。
感想。なんか、最初は凄く暗い雰囲気で、そこからさらに暗くなっていくけれど、最後の最後に明るい歌詞に戻るっていうのが、すごくいぃなぁ~って思いましたね。で、歌詞の内容にちゃんと触れるのなら、「見て見ぬふりの雑踏」とか、一番のサビ・「事切れぬ~ないのに」の部分とかがすっごく共感出来て、すっごく考えさせられるな~って思います。
なので、この曲も含めて、やっぱりまふまふさんの曲は凄いです!歌詞一つとっても、曲一つとっても、声も、MVも、本当にすごいです!なので、聴いたことがない人も是非、この機会に聴いてみて下さい!おススメします‼…自分が作った訳でも無いですがw
結論!みんなで仲良く生きよう‼